── “動けない自分”を、責めないでいい
目次
「辞めたい」が口ぐせになってる。でも、動けない。
- 朝、起きるのがつらい
- 通勤中に「このまま消えてしまいたい」と思う
- でも、いざ退職届を書こうとすると、手が止まる
辞めたいのに辞められない。
そんな自分が一番イヤになる。
でも、それってあなただけじゃないです。
「辞めたい」と思うのは、“弱さ”じゃなく“感知能力”です
◆ ① まず、辞めたいと思うこと自体は悪じゃない
人間関係がつらい、
将来が見えない、
仕事に意味を感じない。
こうした気持ちは、あなたの“違和感センサー”が正しく働いている証拠です。
「もっといい環境があるかもしれない」
「こんな扱いを受けていいはずがない」
→ これは逃げじゃなく、自己防衛なんです。
◆ ② それでも動けないのは、“責任感が強い”から
- 周りに迷惑をかけたくない
- 辞めたあとの生活が不安
- 「自分が辞めたら回らない」と思ってしまう
だからこそ、簡単には踏み出せない。
でもそれは、あなたに“責任感”がある証。
むしろ誇っていい。
◆ ③ 本音と行動がズレてると、どんどん苦しくなる
辞めたいけど辞めない。
そんな時間が長引くと──
- 無意識に自分を責めはじめる
- 笑えなくなってくる
- 他人の言葉が刺さるようになる
結果として、本音を感じなくなってしまう。
それが一番怖いことなんです。
よくある落とし穴:「逃げ癖がつく」と思い込む
「ここで辞めたら、逃げ癖がつくかも」
「もう少し耐えたら、乗り越えられるかも」
──その気持ち、すごく分かります。
でも本当は、「逃げる」んじゃなくて「戦う場所を変える」だけなんです。
「ここで辞めたら終わり」じゃなくて、
「ここで終わらせないために、辞める」選択もあるんです。
まとめ:「辞めたいけど辞められない」その気持ちは、ちゃんと尊い
- 違和感に気づけていること自体がすごい
- 動けないのは、責任感があるから
- でも、自分を守るために、“逃げ”てもいい
あなたは、今ちゃんと生きてる。
だから、大丈夫。
どんな選択をしても、自分を大切にできる道を。
カイロスキャリア編集部
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